目次

1.脂肪を効率的に減らしたいなら筋力トレーニングから有酸素運動の順序

食事制限だけではダイエットの効率が良いとは言えないでしょう。
そこで有酸素運動の代名詞であるジョギングやマラソンをメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか?

最初は走らなくても歩くだけでも効果はありますし、無理して毎日続ける事はないそうです。
まして、始めたばかりなら尚更ですよ…

筋トレと組み合わせてもよいでしょう。
走る事でも筋疲労はしますから、筋トレと一緒で休息期間も必要です。

一日30分、1週間に3日行うペースが調度よいと言われています。
初心者の場合はウォーキング30分から入って徐々にランニングに移行すると、故障などを起こさなくて良いようです。

休息をとれば、確実に前回よりも身体が楽になりますし、運動効率も上がります。
でも休息期間は5日空けないようにしたほうがいいそうです、
身体が元に戻ってしまうそうなので。
私も筋トレとジョギングを1年続けてますが、
毎日やらなくても確実に効果は実感できてます。
無理せず行うことが長続きするコツにもなりますよ。

ある時いつものジョギングコースで顔見知りになった方が、マラソン大会のチラシを見せてくれました。

それがきっかけとなり、市民マラソンに参加することを目標に、改めてマラソンの練習を始めることにしたのです。

まずは自分の走力を知るところからでした。
それまでは時間か距離かという意識しかなく、走るペースに頭が周りませんでしたが、設定した距離をどの程度の時間で走れるかを知ると、明確な目標をもつことができました。

気付けば毎日のように走ってしまい、疲労感で諦めそうになったこともあります。
がむしゃらに走ってもいい成果が現れなかったので、練習し過ぎてしまうという自分のスタイルを改めました。

練習前のストレッチを欠かさず、練習後のマッサージを怠らないようにしました。

食事にも気をつけるようにして、しっかりと休息をとるようにすることで、それまであった翌日に残る疲労感がかなり軽減されました。

また、シューズやウェアを新調して気分を変えてみたり、
ランニングの練習コースを工夫することで、モチベーションの維持にも繋がりました。

自分の走力に少し自信がつき、手始めに市民の健康マラソンに挑戦しました。
ハーフマラソンより少し距離が短いものですが、自分の決めたペースで走り、納得のいくタイムで完走することができました。
そこで自分より遥かに年齢が上の人たちが上位にいることを知り、次の目標が決まりました。

それからは自分の走行ペースをあげる練習を始めました。
注意点はとにかく無理をせずに、徐々に変化をつけていくということです。
体を馴染ませるように練習のレベルを上げていき、次はハーフマラソンに挑戦することにしました。
こちらはかなり気合を入れましたが、途中地点で何度か歩いてしまい、
自分の体力の限界を思い知りました。

その後何度か色々な大会へ申し込みましたが、抽選漏れも多く、
マラソンが好きな人が多いことも、不思議と励みになりました。

現在はハーフマラソンをしっかりと最後まで走り切ることを目標に、
基礎体力づくりから再スタートしています。
いつかはフルマラソンを完走することが目標です。


2.せっかく運動するなら知っておきたい運動の順序にポイントがある
では単純に筋力トレーニングをすれば、あるいは、走れば体脂肪が燃焼されるのか?という質問も多いのですが、答えは単純にイエスとは言い難いです。大切なのは、運動の順序です。

筋力トレーニング(無酸素的な運動)と有酸素的な運動を組み合わせて行う場合、筋力トレーニングを先に行うと、まず成長ホルモンの分泌が急激に上昇し、体脂肪がこのホルモンの影響で分解されます。

分解された脂肪は、遊離脂肪酸とグリセロールに変化。これらが血液中に「燃えやすい状態」で送られたところで有酸素的な運動実践に入ると、体脂肪がより効率的に燃えます。

また有酸素的な運動を継続すると、リパーゼという酵素が活性化されます。これは、筋肉内の中性脂肪を脂肪酸に分解し、血液中に送りこむ働きを担います。よっていっそう、脂肪燃焼効率が上昇します。

逆に、有酸素的な運動を先に行うと、成長ホルモンの分泌が活発になりません。そのため、せっかく有酸素運動を行っても、脂肪が燃えやすくなるまで時間がかかります。

結果として、筋力トレーニングを先に行ったときより、脂肪の燃焼量が少なくなってしまうのです。
この「筋力トレーニング有酸素的な運動」の順序をお忘れなく。

この記事を見た人は、下記にも注目しています!