目次

ランニング日記をつけて自分の走りを比較することが大切


1.自分の体調管理の「ランニング日記」
「ランニング日記」とは、日々の自分の体調や練習内容、走った距離や時間を記録するもので、続けていくと、自分の体調の変化や記録の伸びなどを一目で把握できるので、めんどうがらずに記録したい。

ランニング日記に決まった形式はなく、メモ書き程度でもかまわないが、決まった項目を設けて記入するようにすれば、自分の記録の比較が容易にできる。

ただし、あまり多くの項目を設定すると長続きしないので、必要な情報だけを記入するにとどめ、常に読み返して練習を続けることが大事だ。
ランニング日記には、できれば最低限以下のような項目を記録したい。

日時・曜日
最低限練習した日時と曜日を記入しておかないと、記録の比較ができなくなる。

天候
その日の天候を記入しよう。天候によって練習量が変わるのを確認できる。

トレーニング内容
走った時間や距離・内容(ランニングかウォーキングなど)・ストレッチ・補強運動の有無などを記録しておく。この項目が一番重要になる。少しずつランニングの距離や時間が増えていく様子を確認できて、達成感も得られ、次のステップへの励みにもなる。
体重
ダイエットが目的の人なら、体重を記録しておこう。また、1カ月単位で体重の変化を見た場合に、あまりに急激に減っている場合には練習や食事に問題があることもあり、そうした危険信号に気づくこともできる。

体調の自己評価
体調は、血圧や体重といった数値だけでは測れない。メンタルな部分の影響も大きい。体はどこも悪くないけれどやる気が起きないといったことや、足に違和感があるなどといった自分の体調面でその日気になったことを一言メモしておけば、トレーニングメニューの見直しや、故障の発見などにつながる。
体調の評価はA・B・Cの3段階程度に分け、一言コメントを書く欄を設ければ、より具体的な記録ができる。


2.おすすめのランニング日記
ランニング日記 画像
マラソンや走る人のためのフリーソフトです。日記形式になっていて、毎日の食事など自分の生活リズムとランニング練習量を把握することが可能です。

特に日記は毎日つけるのが面倒な部分もありますが、このソフトはエクセルファイルで使いやすいうえに、初期設定でデータベースにコースや距離を登録することで、入力を簡単にする機能もあります。

その日の体調、食事内容、走った距離や時間などを書き留めておくと過去の様子や自分のランニングリズムがわかってきます。ランニングを楽しむための必須アイテムです。

普段使っている手帳や、日記帳でも十分です。体重なども合わせてメモしておき、後で見返したりして、コントロールすることができるのでランナー必須ソフトのひとつです!

※詳細は本編の「説明書」をご覧ください

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