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街中で開催されるシティロゲイニング(街中ロゲ)を楽しむ極意

街中で開催されるシティロゲイニング(街中ロゲ)を楽しむ極意
1.シティロゲイニングを楽しむ

ロゲイニングは山で開催されることが多いものの、街中で開催されるシティロゲイニング(街中ロゲ) も楽しくて人気がある。

チェックポイントを通過する際にデジカメで撮影するフォトロゲイニング形式が主流で、山だと山頂の道標や塚を撮影してくるのに対し、街中だと公園のモニュメントや神社を撮ってくることが多い。

また、指定されたお店のスイーツを食べると5分延長される、ボーナスポイント的なスポットが用意されることも。

山のロゲだと最初に遠くへ走って時間の余り具合を見て近場を取る作戦があるものの、街中の場合は時間帯によっては混雑して走れないこともあるから、通行量の変化を考えなくてはならない。

朝早くスタートする場合、混雑が予想される商店街や観光スポットを先に回って、閑散としたところや離れたところを後にするのが有効な作戦になっている。もちろんチェックポイントの散らばり具合、見つけやすさ、走りやすさなどを、地図が配られて走りだすまでの約30分の間に決めてしまうのがコツ。

まわり方は、数学でも「巡回セールスマン問題」という、コンピュータでも解くのが困難な問題として有名。とはいえ、なんとなくまとまっているエリアの合計点をほかの部分の合計点と比べると、取りやすいエリアが見えてくる。

2.街中ロゲも制限時間は厳しく、遅刻のペナルティは大きい。チェックポイントひとつで2~30点取れるところ、1分遅れるごとにマイナス20点なので、最後の数点を欲張って取りに行って5分遅れてマイナス100点なんてことも起こり得る。短くて3時間、長ければ6時間の部があり、頭を使うために知らず知らずのうちにとんでもない距離を走ることがある。


また、走るついでに地図読みの練習にもなるのはオリエンテーリングと同じで、上級者だと地名が記されてない地図が渡されることもある。交通機関やGPSを使ってもいい場合もあるけど、意外と足+地図が速かったりする

主催者が見せたい、走らせたい場所をチェックポイントに盛り込んであるので、普通のランだと絶対に通らない裏道を走ることもあれば発見もある、刺激的なランニングになるのは間違いない。

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