目次

東京を走って楽しくなるおすすめランニングコース|東京郊外

1.国立駅・谷保天満宮 7.5km
田舎と都会が共存するわき道をたどって童心に帰ろう
人気度2
走りやすさ4
アップダウン2

国立→谷保天満宮→古民家→城山公園

国立といえば、学校の街。学校沿いを走ると信号も少なく走りやすい。南武線を越え、谷保に入ると谷保天満宮が現われる。学問の神様を横目に見つつ甲州街道を進み、矢川駅手前を曲がると町が一変し、のどかな田園風景が続く。水路沿いの道など童心に返りながら走れるのでオススメだ。
さらに城山公園は、雑木林などもありまさに自然の中をかけるといった雰囲気を醸し出す。茅葺き屋根の古民家に出会えるのもうれしい。ちょっと休憩しつつ、家屋内を見学するとよいだろう。都会と田舎が共存するこのコースは、心の疲れも忘れるランニングができる.


アドバイス
国立周辺は車も人も多いが、谷保周辺に着くと田園が広がり、走りやすい。ただし細い道が続くので迷いやすい。歩道と車道の境がないので注意。国立駅徒歩8分に銭湯の鳩の湯がある。


2.早稲田大学・武蔵関公園 10km
アイス、アメフトとスポーツが盛んな早稲田の街を走ろう
人気度3
走りやすさ3
アップダウン4

東伏見→早稲田大学→東伏見稲荷神社→武蔵関公園(4周回)

東伏見は早稲田大学のキャンパスがあり、多くの大学生や早稲田学院の高校生などがグラウンドを利用する「早稲田の町」だ。駅から早稲田大学まではいきなり下り坂が続く。学校周辺の道は広く、それだけでも走り応えがある.駅から道なりに下ると青梅街道沿いに東伏見稲荷の大鳥居がすぐに目に入る。正月三が日は多くの露天が出店し、初詣客を出迎える場所だ。下野谷遺跡公園は一見、遊具に見える竪穴式住居を復元したオブジェがある(遊んではいけない)。青梅街道に出て周回するように武蔵関公園へ。この公園は1周1.2kmの遊歩道があり、ランナーも多く見受けられる。


アドバイス
アップタウンのきついコース。周りが学校のため道が広く車も比較的少ない。学生が少ない時期は歩行者も少なく、走るには最適。武蔵関公園には周回コースもある。コース内に盃ミニ博物館を併設する妙法湯のんびり温泉がある。


3.よみうりランド 8km
ジャイアンツ球場で走り込んで多摩川河川敷で羽を伸ばす
人気度2
走りやすさ5
アップダウン5

京王よみうりランド駅→ジャイアンツ球場→多摩川河川敷(往復)

スタート直前から急な階段。「巨人への道」だ。ジャイアンツ球場にはふつう、ロープウェイで行く。いきなりのこの難所を潜り抜けると頂上へ。するとジャビットがお出迎え。ジャイアンツ球場や室内練習場を周回することもできる。いったん駅まで戻るのに下り坂をグルリと回る。走る人も少ないのでスピードを出し過ぎないように注意しよう。巨人への道の急階段使わず、この道を往復するのもよい。京王よみうりランド駅から多摩川河川敷まで一直線に進む。河川敷では、京王閣競輪場が横目に入る。長く走りたいときには河川敷をうまく使おう。アップダウンも距離も稼げるのがこのコースの特徴だ。


アドバイス
駅からジャイアンツ球場は階段が続く。歩道は歩行者が少なく走りやすい。よみうりランドの目の前に銭湯のよみうりランド丘の湯がある。


4.小金井公園 12km
狭山・境緑道と玉川上水緑道を囲む小平グリーンロードを楽しもう
人気度4
走りやすさ5
アップダウン3

小平→小金井公園内→玉川上水緑道

狭山。境緑道と玉川上水緑道を囲む小平グリーンロード(全長21km)があり、その中心に小金井公園が存在する。狭山・境緑道は自転車や歩行者専用道路であり、安全に走ることができるのでうれしい。花小金井駅付近はさくらが植樹されていて、春先は桜トンネルといわれて多くの人でにぎわう。小金井公園沿いを南下すると玉川上水。
玉川上水と並ぶように面して、小金井公園が広がっている。小金井公園は日比谷公園の約5倍弱の広大な公園。多くの緑に囲まれ、芝が多いのでふだん舗装道路を走る人には体への負担も少なく、しかも強化につながる。全体的にランナーに優しいのがこのコースの特徴だ。


アドバイス
緑地沿いや公園は車の影響を受けないので走りやすい。木も多いため雨の次の日は水たまりができやすく注意。花小金丼駅徒歩13分に銭湯のおふろの王様花小金丼店がある。


5.深大寺 9km
調布の街と植物園のある公園を鬼太郎と走る
人気度2
走りやすさ3
アップダウン2

調布→天神通り商店街→深大寺→神代植物公園

深大寺がある調布は鬼太郎の街でもある。調布駅すぐの天神通り商店街には、鬼太郎や猫娘、ねずみ男の人形が置かれている。そのまま神代植物公園周辺をランニング。武蔵野の面影が残り、国内に入るには入場料がいるが、立ち寄ると疲れをとってくれる。
深大寺は厄除けとして有名で多くの参拝客が訪れる。そして深大寺といえば、そば。走り終わったらエネルギー補給をしよう。ここの深大寺でも鬼太郎茶屋で鬼太郎に会える。そこに鬼太郎ビール、目玉おやじ栗ぜんざい、さらにねずみ男汁も売られている。水分補給でチャレンジしてみてはどうか。


アドバイス
車も多く、歩道も狭いので注意が必要。大学や公園が多いので自然も豊富。調布駅北口から深大寺温泉「ゆかり」の無料送迎バス運行。


6.多磨霊園 12km
39万坪の東京最大の霊園であり日本最初の公園墓地を周回する
人気度3
走りやすさ4
アップダウン3

多磨霊園→多磨霊園内(2周回)

多磨霊園駅から南街道を抜けるとそこに多磨霊園がある。ここは日本初の公園墓地として、多くの都民に親しまれている。128万平方メートル(約39万坪)あり、噴水塔(現在は水が出ない)など大正、昭和の雰囲気を醸し出す。春先はさくらの名所でお彼岸の時期に開花すると、お墓参りと花見が同時にできる。あまりに大きな敷地で迷ってしまうほどだ。1周5km。
周辺にも多くの公園が存在し、野川公園、浅間山公園、武蔵野公園などがある。
そのほかにも味の素スタジアムや明治大学の野球場である内海・島岡ボールパークがある。足をのばせば、のばすほど楽しめるのがこのコースの特徴だ。しかし多磨霊園は緑が多いためか、夏は蚊がたくさんいるので虫よけが必要である。


アドバイス
霊園内は車が通る場所もある。速度制限されているが、注意が必要。非常に走りやすい。蚊が多いので虫よけも必要。多磨駅徒歩3分に藤の湯がある。


7.井の頭公園 12km
池、動物園、美術館がある公園でジブリと一緒に1日駆け巡る
人気度4
走りやすさ3
アップダウン2

吉祥寺→井の頭公園(周回)→武蔵野総合体育館)→武蔵野陸上競技場→武蔵野中央公園

都内にほど近い郊外のランニングスポットといえば井の頭公園。それほど有名なだけに、平日でも多くのランナーが走っていて、ランニングイベントも開催されている。1周約1.25kmのジョギングコースを周回できるので長くも短くも可能。ここは自然にも恵まれ、夏でも快適に走れるのが人気。
その他にも動物園がある井の頭自然文化園もあり、走らない日も癒しのスポットになる。さらに三鷹の森ジブリ美術館もあるので一日では足りない場所である。このコースには体育館や陸上競技場などもあり個人利用も可能で雨の日には体育館内にあるランニングコースで走るのもオススメ


アドバイス
アップダウンも少なく、公園内を周回できるので信号待ちなどない。木も多く夏でも日差しを遮れる。吉祥寺駅徒歩3分に銭湯「よろづ湯」がある。




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