目次
ジョギング・ランニングのインストラクター
1.ジョギング・ランニングのインストラクターになる走る動作がシンプルゆえ、継続的指導には体系化された指導ノウハウが必要です。
スポーツインストラクターにもいろいろありますから、一概には言えませんが、フィットネス界で食べていくとなれば、健康運動指導士・健康運動実戦指導者・スポーツプログラマーなど、公的資格が必要となる場合もあるでしょう。
これらの資格を取るには、講習を受けて試験に受からなければなりません。
講習を受講するのにも、実務経験や体育系大学卒業などの、受講資格が必要です。
公的資格だけでなく、民間が認定している資格としてジョギングインストラクター・パーソナルトレーナーを取得しても良いかもしれません。
今はランニングブームなので良いですが、ランニングにも流行り廃りがありますから、次のブームはなにがくるのか…いち早く察知していかなければなりません。
ちなみにこれからは高齢者の分野が熱いと思います。
となると、高齢者を指導できるように勉強も必要です。
インストラクターは、若いうちはまだいいです。
これから自分自身が年を取り、体が動かなくなった時、怪我をした時、
無収入になる危険性がありますので注意が必要です。
もちろんインストラクターとして成功している方々はたくさんいらっしゃいます。
ただ、実はそのかたがたはほんの一握りです。
スポーツを自分ですることと
お客様にスポーツの良さをお伝えし実践させることは似ているようでまったく違います。
自分ではなく人を動かす。それにはしっかりとした理論や話術などたくさん勉強していかなければなりません。
つまりは経験が必要にもなります。
またハウツーだけではなくその指導ノウハウを知ることができます。
走れない人、走ったことのない人を指導するのは簡単ではありません。
何から教えたらよいのか、シンプルゆえに難しいのです。
そんな方は、参考や勉強までにどこかのスポーツクラブなどのエアロビクスインストラクターの養成コースを出られたらいいと思います。
養成コースに通い、フィットネスの知識、指導者としての技術を学ばなければ、人の前に立つことは無理でしょうし、スポーツクラブのオーディションに受からないでしょう。
インストラクターになって、人に教えることは楽しいばかりではありません。
どちらかというと悩むことが多いです。
養成コースを出るには多額の費用もかかります。
まさにゼロから、今から、これからの人達を指導できてこそ『インストラクター』です。
ジョギング、ランニングの発展及び未来はあなたにかかっています。
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