目次

1.高額マラソン参加料ランキング

高額マラソン参加料
1 23,000円 横浜マラソン 2022年
【運営費】※9億円 【行政負担】市1億円、県3000万円

2 23,000円 大阪マラソン 2022年
【運営費】※ 約14億0000万円 【行政負担】県9千万、市9千万

3 18,000円(3000円PCR検査費用) 湘南国際マラソン 2022年

4 16,500円 東京マラソン 2021年 
【運営費】約19億7000万円 【行政負担】不明

5 16,500円 千葉アクアマリンマラソン 2022年
【運営費】※6億3000万円 【行政負担】県1億1千万円

6 16,000円 名古屋ウィメンズマラソン 2022年

7 16,000円 下関海峡マラソン 2021年

8 15,000円 鹿児島マラソン 2022年

9 15,000円 北九州マラソン 2022年

10 15,000円 別府大分毎日マラソン  2022年



これらの大会は大都市ばかりですが、比べても横浜マラソンと大阪マラソンはダントツの“高額参加費マラソン”です。マラソンブームで ランナーの足もとを見ての参加費設定のような気すらします。2017年の大会は台風の影響で中止になりましたが、参加費が一切 かえってこないということもありました。規約には書いてあるそうですが、そのお金がどこにいったのか気になります。

ちなみに湘南国際マラソンも3位で高額になっています。あまり都市部ではないのですが、行政負担がない為に個人の負担額が大きくなっているのかもしれません。

やはり都市型マラソンは意外と経費がかかります。交通規制のための人件費が地方に比べて多く必要であったりします。

東京マラソンは20億円近くだと聞きます。
参加者だけでこれをまかなうと、1人5万円以上です。
湘南マラソンがどれほどかは分かりませんが、1人12,500円の参加費だけだと全く足りないのは明らかでしょう。

確かに他の大会より高いですが、スポンサーからの協賛金予想額などとの絡みで決まったのでしょう。
昨今のマラソンブームですので、人気の大都市の大会は「少々吹っ掛けても参加者は集まる」
という主催サイドの思惑も見えますが・・・



2.<補足>
東京マラソンは、大雑把にいうと以下です。
大会運営費:約11億円
交通規制・安全対策費:約2億円
広報費:約1億円
チャリティー運営・受付など:約1億円
オフィシャルイベント:約1億円
事業費:約2億円
公式クラブ運営費など:約1億円

海外のマラソン大会の登録料
バンクーバーマラソンで18000円
オーストラリアで14000円
日本に比べるとさらに高額になっています。

そう考えるとエントリーする人と同じ位のサポートする人がいてくれるからこそ走れるんだな〜と思い、決して高い料金で ないことがわかりました。

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