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海外マラソン初めてでも快適に走るためにポイントごとに注意点を紹介

1.憧れの海外マラソンを快適に走り抜くため
ここでは、海外レース(特にホノルルマラソン)に出場し、快適に走り終えるためのポイントを紹介します。今後の参考にしてみてください。

到着日には必ず軽く動く
海外レースを走る場合、現地に到着したその日のうちに軽くカラダを動かすようにしましょう。たとえばホノルルマラソンの場合、成田空港を夜の9時に出発すれば、ハワイには同じ日付で午前9時頃に到着します。

まだチェックインできる時間ではありませんから荷物をフロントで預けて、ビーチや公園へ行き、ストレッチやスイッチを行ないます。その後、軽くジョギングで汗を流しましょう。6時間も飛行機に乗った後ですから、コンディション維持のためにもカラダをほぐす必要があるのです。

また、時差ボケを解消する最もよい方法は、現地の時間の流れに身を任せることです。よく時計に目を向けて「今、日本は○時か」とつぶやいている人がいますが、日本の時間を気にすると時差ボケを増長させてしまいます。

レース前日には歩こう
レースの前日に特別なトレーニングを行なう必要はありません。せっかくハワイまで来たのですから、街を歩いて楽しい時間を過ごして下さい。歩くだけでも十分な準備になります。

ただ、その際に気をつけたいのはビーチサンダルなどではなく、ちゃんとランニングシューズを履いて歩くこと。ビーチサンダルだと、ちょっとしたことで足を傷つける場合がありますし、中にはスネのあたりに疲労感がたまると訴える人もいます。翌日のレースを走ることを考えれば、ランニングシューズに少しでも足をならしておくことが得策でしょう。

レストランに出かけるときは必す上着を持っていく
ホノルルマラソンは午前5時にスタートしますから、前日の夕食は少し早めに取るようにしましょう。イタリアン、日本食のレストランは多くありますからメニューの心配はいりません。

気をつけたいのはレストランへ行く時に上着を忘れないようにすること。ハワイは夕方になっても暖かい、あるいは暑いのですが、レストランの中が、極度に強く冷房が効いている場合があります。体調維持のためにも、レストランに入る時は念のために必ず上着を持参しましょう。

乾燥に気をつけろ
海外でホテルに泊まった時、「極端な乾燥」に気づいたことのある人は少なくないでしょう。乾燥状態に身を置くことは、体調を崩す大きな原因になります。乾いていると感じたならば、パスタブにお湯を張っておきましょう。また眠る際はマスクを着用するのもよい方法。乾きから、しっかりと喉を守ってくれます。

捨てられる100円カッパを忘れずに
雨ガッパは、必ず用意しましょう。
特にホノルルでは早朝にスコールに見舞われることが多くあります。スタートしてから雨に降られるのは仕方がありませんが、スタート前にぬれることは避けましょう。水がウエアにしみ込むことでカラダを一気に冷やしてしまい、コンディションを崩しかねません。できればシューズもぬらさないようにしたいものです。
持っていく雨ガッパは、100円ショップで売られているシンプルなものでOK。100円ガッパならスタート直前まで着用し、そのままゴミとして捨てることが気兼ねなくできて、便利です。

スタート地点ではなるべく前の方に並ぶ
目標タイムによってスタート地点が分けられることがよくあります。ホノルルマラソンの場合も「4時間の人はココ」「5時間の人はココ」といった具合にボードが出ています。どちらに並ぼうかと迷った人は、高い目標を設定して下さい。何しろ2万人以上が参加するマンモスイベントですから、スタート時は大渋滞。少しでも前に並んだ方が走りやすくなります。

スタート地点は行く前にトイレは済ませておく
これはホノルルマラソンに限ったことではありませんが、スタート地点近くでトイレに行くと、必ず並ぶことになります。
できれば、ホテルを出発する前にトイレは済ませておきましょう。
あまり早くスタート地点へ行くと待っている間にトイレに行きたくなりますから、その辺りも気をつけたいものです。

スタート地点へは歩いて行ってみよう
スタート地点までの移動は、シャトルパスがホテルまで迎えに来てくれるのですが、可能なら歩いて行ってみましょう。
このシャトルバスを利用すると午前2時30分頃にホテルを出発することになり、スタート地点に早く着き過ぎてしまいます。
あまり待ち時間が長いのもコンディションに悪い影響を与えます。
できればスタート地点までは歩いて行ってみましょう。ストレッチとスイッチを終えてから、スタートの1時間少し前くらいに出発して下さい。15~20分ほどのウォークなら、よい準備運動になります。

10km、15km走ったら周囲を見渡そう
スタート地点の渋滞を抜けて、10~15キロくらい走ったら一度、周りを見渡して下さい。「アレッ!この人、さっきも見た」と気づくことがあるはずです。
そう、あなたと同じペースで走っている人が、必ずいるものなのです。その人が40、50代のピッチの速い女性なら、あなたは「良いペースメーカーを見つけた」と気づいて下さい。
40、50代の女性は一定のペースで走り続けている確率が高いのです。その人を目標にして走れば楽にペースメイクができるでしょう。

焦る必要はない、給水は止まって摂る
テレビでマラソン中継を観ていると、トップランナーたちは皆、走りながら給水をしています。でも、その真似をする必要はありません。走りながら水を飲むのは、特にビギナーにとって簡単なことではないのです。
焦る、必要はありません。一度止まって落ちついて水分補給、また補給食のジェルを喉に流し込んで、再び走り始めるようにしましょう。

「まだ」ではなく「もう」と感じよう
走る時は、ポジティブな思考を持つように心がけましょう。
10km、20kmと過ぎると疲労がたまってきます。そんな中で、あなたがどう考えるかは記録にも影響を及ぼします。
「まだ」と思ってしまうのか、それとも、「もう」と思えるのか?
この違いは、とても大きいのです。誰かと一緒に走り続けることもあるでしょう。そんな時は「まだ」とは口にせず、ポジティブに「もう」と明るく声を発しましょう。気持ちとカラダは密接な関係にあります。

レース2~3時間後に水の中に入ろう
ゴールした後の過ごし方も、とても重要です。走り終えた後、2~3時間後に水の中にカラタを浸すことをオススメします。
ホテルのプールに入って歩いても構いませんし、ビーチに出て海の水を浴びるのもよいでしょう。走り抜いて疲労のたまったカラダにはケアが必要なのです。


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