目次
走っているとなぜ顔が赤くなる?赤ら顔対策を紹介
1.運動後や走っているときに顔が赤くなる人がいますが、それはなぜなのでしょうか?
特に冬に多い気がしますが、これはいわゆる赤ら顔の症状といえます。
赤ら顔になりやすい人の特徴としては、運動不足の場合があります。
普段動いていないと体内の熱をうまく放出できないみたいです。そのほかには敏感肌であったり、乾燥肌の人です。
主な原因は下記にまとめました。
2.赤ら顔(毛細血管拡張症)の原因
皮膚が薄い…皮膚の内側の毛細血管が透けてみえる
気温の寒暖差…皮膚の温度を下げないように毛細血管が拡張するため、顔が赤くなる
炎症…にきびや肌質など
アルコールや香辛料の摂取…過剰摂取によって血流が停滞して赤くなる
この中で走ることと関係があるのは皮膚が薄いことと、気温の寒暖差だと思います。
毛細血管の赤色が、一般的な赤ら顔の原因です。
毛細血管は特に顔面に集中しているので、皮膚自体が薄いこともあり、赤ら顔が特に目立ってしまいます。
また、毛細血管は気温に合わせて血管が伸縮・拡張して皮膚の温度を保つ役割があります。寒暖差の激しい場所などを行き来することで毛細血管の収縮力が低下して血管が拡張して顔が赤く見える状態が続きます。
よく、血液の流れが良いから赤ら顔になるなんて思ってる方がいますが、実はその逆です。赤ら顔は血液が正常に流れず滞るから、その部分だけ赤くなるんです。
3.赤ら顔の対策方法
原因が分かったところで対策について考えてみたいと思います。赤ら顔対策で、最も手軽なのは、ビタミンK配合のクリームを塗ることです。
ビタミンKは、血栓を溶かして血行を促進する作用で知られています。また、コエンザイムQ10配合のクリームも良い様です。
但し、効果には、個人差があります。
気軽にできるのは日頃のスキンケアで摩擦を避けたり、肌のうるおいを保つように保湿クリームを塗りましょう。
暑くても寒くても血管がうっ血している状態ですから、日頃からマッサージをしたり冷水と温水を交互に当てたりしてみてはどうでしょうか。
でも自律神経と関係がある以上、それをストレスに感じてしまうことは余計に悪化させる原因になると思います。大人になればメイクでカバーもできますし…気にしないことが一番ではないですかね。
顔が赤くなる人、ならない人がいますが、大きな意味合いで体質と考え深刻に考えない方が良いと思います。
深刻に考えると赤くなるから外に行くのは嫌だとか精神面に良くないと思いますので。
自律神経が血管の筋肉を調節し、血管を太くしたり細くしたりしており、血管収縮~拡張の際に自律神経が過剰に反応する事で顔が赤くなりますので、自律神経そのものを鍛える事で軽減されます。
運動或いは入浴後に水でシャワーを浴びるとか暑くしたり冷たくしたりする事で効果があります。
また、症状が改善しない場合には、美容レーザー(フォトフェイシャル)による治療もあります。フラッシュライトを利用して毛細血管を収縮させるため、赤ら顔が軽減します。
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