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喫煙やアルコールがランナーに及ぼす影響は大きい

たばこの煙ジョギングやランニングが好きな人の中にも喫煙者はいると思います。

もちろん吸う、吸わないは個人の自由なのですが、喫煙ランナーは疲労がたまりやすく、心筋梗塞のリスクも大きくなるということです。

アルコール飲料は飲み方によってはプラスに作用する部分も多いのですが タバコに限っては、 長期間にわたる吸いすぎがマイナスに影響する場合のほうが多いことはもう常識になっています。

タバコの量を吸い込むと、心臓が吸わないときよりも激しく動き、心拍. 数も多くなり、血圧もあがります。

タバコを吸うことによりできる一酸化炭素が、血液中のヘモグロビンと結びついてしまうので、筋肉への酸素運搬が少なくなってしまいます。

スポーツ選手にとって、筋肉への酸素の運搬はスタミナをささえる最も大切な要素となりますので、タバコは歓迎されるべきものではありません。 さらにタバコは本人はもとより周囲の人たちへの悪影響も考えてみるべきです。

最近は一般的にもタバコを吸う人が減ってきており、夕バコをやめた理由は、「健康に悪いと思った」からが1番で、次が 「自分の健康状態が悪かったから」 というもので、 健康との関連が大きなウエイトを占めています。

健康にいい面は探しても見当たりません。
若い人は好奇心からタバコを吸いはじめ、 やめられなくなる場合が多いので気をつけたいものです。

たばこの煙に含まれる一酸化炭素は酸素の200倍以上も血液中のヘモグロビンと結合しやすく、そのために筋肉に酸素を送る能力が低下します。

酸素不足が生じると疲労物質が筋肉の中で作られやすくなり、疲労が蓄積されやすくなります。

一酸化炭素が結合することで血小板などが増えて血栓ができやすくなり、心筋梗塞のリスクも高まります。

それぐらい喫煙者ランナーは身体に負荷がかかっているということになります。

禁煙した人の中にはジョギングしていると息切れせずに走る距離が長くなったという人が多くいます。

しかしプロのランナーでもない限りジョギングするために禁煙したりするほうがかえってストレスをためてしまうかもしれませんので、気楽に考えてよいでしょう!


アルコールとスポーツ選手
テレビや新聞では毎日のようにビールやワイン、ウイスキーなどのアルコール飲料のCMが流れ、大学生以上になると友人や 同僚と帰りに飲みに出かけたり、試合後の打ちあげやミーティングの後などにアルコールを飲んだりします。

それが楽しみでスポーツをしている人も少なくあり ません。 アルコールは適量であれば食欲を増進させたり、緊張をゆるめたり、疲労回復、あるいは同僚やチームメイトとのコミュニケーションを円滑にするなどのプラス があります。

しかし一方で飲みすぎによる急性効果として、平衡感覚や反応時間、運動神経が関係するいろいろな技術の低下、運動中の心拍数の上昇などマイナス面もあります。

アルコールを飲むことで筋持久力、 スピード、心肺機能が高められることはないともいわれています。

またアルコール飲料によりひきおこされる自動車事故や、けんかによるチーム全体の出場停止 など、まわりへの影響も見すごすことはできません。

飲む量や頻度、飲み方をわきまえることが基本です。 飲むときにはアルコールだけを飲むのではなく、胃壁を保護し、肝臓を守るために良質のたんばく質をしっかり食べることです。

レバーや肉の串やき、豆腐、マグロやカツオの刺身、エダマメ、チーズをつまみにしながら、少しずつゆっくりとしたペースで飲むようにすることです。

アルコールを飲むと体がポカポカしてきて、体温の放散が活発になります。つまりエネルギーが消費されているわけです。

ビール350ミリリットルでl40Kcal、日本酒1合で約200Kcal、ウイスキ一水割り1杯80Kcal、ワイン100ミリリットルで約80Kcalあります。

アルコールは両刃の剣ですから、 失敗のない飲み方をしたいものです。
ビールなら大ビン1本、 日本酒はお銚子2本くらい、ウイスキー水割り2~3杯、ワイングラス2杯くらいが目安です。アルコールが強いからといって多飲することは慎まなければなりません。


女子の選手でも、 最近はビールやワイ ンを生活の一部と して楽しむようになっています。

少量を楽しく飲む程度ならいいのですが、本来、女性の肝臓は男性に比べて1割ほど小さく、アルコールの分解能力が低いといわれています。女性にとって毎日お酒を飲むというのは、あまりすすめられません。 とくに気をつけなくてはいけないのが、生理日前の飲みすぎです。

女性の生理は体の状態を大きく左右するメカニズムです。 そのメカニズムの中で、 排卵期から次の生理が始まるころまでに分泌されるのが黄体ホルモンで、これは卵巣から分泌される女性ホルモンの一種で、アルコール分解酵素の働きを阻害し、ふだんよりも余計に負担をかけてしまうのです。 生理のときは何かとイライラしやすい時期です。適量を飲めば、イライラもおさまるでしょう。