目次

雨の日に走るメリットは実はたくさん!対策もバッチリしよう

1.雨の日だからこそ走る!走ろうと予定していた時に雨が降っていたらどうしますか?

日本人は雨に濡れることに神経過敏になりすぎていますが、小雨程度なら躊躇せず走り出してみるのも良いでしょう。

なぜなら雨だからこそメリットがあるのです。
ここではメリットや雨の日に走るポイントを紹介していきます。

夏場にランニングを行う場合は、炎天下より熱中症の心配もなく走りやすいので、雨のランニングの方が安全であり、快適でもあります。

もちろん、スリップや視野の確保などに気をつけなければなりませんが、雨のランニングは想像以上に快適です。

低温下の冬場の雨やみぞれなどは避けた方が良いですが、基本的にはランニングは全天候型の野性味あふれるスポーツなのです。

走るのが好きで、習慣になっているランナーにとって走りたい衝動にかられることもあると思います。

でも雨だったらためらってしまいますよね。

そんな時には雨の日のために想定して走れるコースを探しておくことをおすすめします。意外と雨のほうが走るのに都合が良い場合もあります。

2.路面が濡れているときは転倒に注意しよう
ランニングは一年中、春夏秋冬いつでも走ることができる、その手軽さが人気の秘密です。暑さ寒さ対紫はウェアをうまくコーディネートして対応しましょう。

ただし、雨や風の強い日はウェアなどの対応に加えて、フォームを含めた走りにしましょう。

風の強い日ですが、追い風はあまり影響ありません。向かい風のときは風の強さに負けないよう多少前傾姿勢になりましょう。上半身に風を受けないことが大切です。

雨の日は路面が濡れて滑りやすくなります。何よりも転倒でのケガに注意したいです。歩幅を少し狭めて足裏全体で着地することを心がけましょう。

トンネルのコースを構えておくと気にせず練習できますよ。

同じところを往復することになりますが、たいてい距離も表示がありますし。あとはひとが少ない商店街とか、短い距離でも屋根があるところを何回でも往復すれば走れます。

雨の日は他のランナー、自転車、イヌの散歩が少なくて走りやすいです。

真夏は暑くないので絶好のロング走日和だったりします。

一番まずいのは、転倒や怪我のリスクが高い状況で、無理して走ることです。マンホールが滑りやすいのと、ドライバーは視界が悪いので気をつけましょう。

怪我したらそれこそ、これまでの努力も水の泡になってしまいますので、そこは十分お気をつけください。

3.雨の日に走るメリットと服装について
湿度があって呼吸が楽
ヒトの肺は湿気を好みます。湿度の少ないからっとした気候の中で激しく呼吸をするとすぐ苦しくなるのは、肺が乾燥してしまい機能が低下するからです。湿気のある空気を吸っていれば呼吸が楽になります。

服装
レインウエア…状況によりますが、冬の日で長距離を走る場合はあった方がよいかもしれません。暑いと熱がこもるので必要ないと思います。

キャップ…視界が悪くなるので必須です。顔に雨粒が当たりにくくなります。

プラセーム…何度も絞って使えるので重宝します。

シューズ…シューズは練習用2足、試合用1足持つのが理想だと思います。濡れると乾くまで使えなくなるので予備は必須です。

最近は、ナイキやアディダスでも1990円~3000円でランニングシューズが買えますし。雨にぬれた後は、シューズの中に新聞紙をいれておきます。

ウィンドブレーカー…冬場は着ますが、下は長袖Tシャツ位ですが、ペースによってはジャージも有りだとおもいます。

幾ら優れた透湿素材(ゴアテックスなど)の雨具でも、汗で忽ち飽和状態となりびしょ濡れになります。

撥水素材の上着も結局は雨がしみ込み、水分を吸って重たくなるのでメリットが少ないように感じます。

ただ絶対に必要な条件があり、それは上半身(特にお腹)が冷えないようにする事です。

どんなに体が発熱しても、濡れると忽ち冷えてしまいます。
短時間では心地よい場合もありますが、真夏でも1時間も走り続けると冷えてガタガタと震えが止まらなくなる事もしばしばあります。

そのためにウィンドブレーカーを着用する事があります。
目的は撥水効果ではなく、走行風による冷え過ぎを防ぐための防風・保温効果です。

4.雨天のマラソン対策
①体が冷える。スタート時に雨の場合は早く暖めようとオーバーペースになりがち。
→ウェアをストレッチ素材のフィットタイプのものにする。
露出部にワセリンを塗る。塗りすぎは発汗を妨げるので注意。

②足回りが不安定、レース用シューズは濡れてフィット感が変わる。
→練習用のがっちりめのシューズに替えてみる。

③後半失速による冷え
→手袋、極薄手のウィンドブレーカーなどを携行する。



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