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自分が気持ちよく走れるランニング環境をプランニングする

自分が気持ちよく走れる環境を設定する
「プロデューサーとは環境設定士である」
と、考えています。プロデュースという仕事の肝は、目的を達成するための環境を設定することなのです。

まず、「こうなりたい」という目標を決めて、「そのために必要なのはこれだ」というテーマや場所やアイテムを設定する。人間の変化や進化や成長は、本人の努力もさることながら、環境設定に大きく左右されるのです。

言い換えれば、ランニングをアイデアを生み出す楽しい習慣にできるかどうかは、いかにして自分に合った環境を最初に設定できるかにかかってくるわけです。

つまり、ランニング=プランニング。ランニングを習慣にするということは、「自分が気持ちよく走れる方法」をプランニングすることでもあるのです。

最初から長い距離を走る設定をしたり、技量にそぐわないペースを課したり、疲労のため日常の仕事に支障が出るような.プログラムを組んだりするのは、上手くプランニングできていない証拠。初期設定を見直さなければなりません

また、企画においてもそうなのですが、ランニングには、陥りやすい落とし穴があります。それは、途中で初期設定がズレてくることです。そもそも環境というのは、自分の性格や力量に合わせて設定したものであったはずです。

ところが、他のランナーが気になり始めると、「アイツには負けたくない」「一気にレベルアップしたい」といった欲求が芽生え、初期設定を見失うことがあります。こうなると、ランニングは自分に無理を強いる行為になってしまいます。

他人に振り回される状況というのは、アイデアを生み出す過程において、非常に厄介なものです。トレンドの後追いだったり、誰かの二番煎じのような企画というのは、多くの場合、環境の初期設定を見失った結果とも言えます。逆に言えば、自分が気持ちよく走れる環境を整え、その初期設定がプレないランニングを習慣にできる人は、企画をプロデュースする能力も身についているということなのです。

コースの魅力はランナーが決める
毎回、決まったコースを走っているというランナーも少なくないと思います。自宅や職場から近かったり、距離的に自分と合っていたり、あるいはお目当ての美人が走っていたり、理由は人それぞれでしょうけれども、ちょっと考えてみてください。
「そのコースを、アナタは楽しんでいますか?」

ダイエットのために無理をして走っているような人は、「ランニング=苦行」になってしまうことがあります。しかし、走るという行為は、動物にとって生きるために必要な基本動作であり、外敵などに追いかけられている場合を除けば、どんなコースを走っていても、本来喜びを感じられるはずだと、考えています。

それが「楽しめない」というのは、コースのせいではないのです。コースの魅力を探すことを忘れているのです。ランナーとコースの関係というのは、男女の仲にも似ています。

毎日一緒にいると、相手のことはすっかりわかってしまった気になって、秘められた相性や長所を発見する努力をしなくなることがあります。それで関係が冷えていくこともある。

でも、人間の魅力なんて、そんなに浅いものではありません。その気になれば、本当はもっとたくさん見つかるはずなのです。見つけられないのは、アナタがその気になっていないだけ…。

皇居一周コースが好きで、毎回楽しんで走っていますが、自分の中では2つのコースだと思っています。それは、逆回りができるから。多くのランナーと同様に、いつもは左回りに走っていますが、たまに右回りで走ってみるのです。

すると、同じ約5mのコースの景色がガラリと違って見えてくる。すれ違うランナーの数も多いから人を見て気づくこともいっぱいあるし、走る場所によって筋肉の使い方も変わってきます。

竹橋の毎日新聞社前の長い坂は、いつもは上りだから少し苦しいけれど、逆回りのときはごほうびみたいな下り坂で、毎日新聞社のビルまでが素敵に見えてくる。
コースによっては逆回りが迷惑になるところもありますが、コースの魅力を探るのもまた、プランニングの力なのです。

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