目次

ランニング必須アイテム~最低限準備する11種~

1.ランニンググッズ紹介
ランニングはからだひとつでできるスポーツなので、アイテムが必ずしも必要とは限りません。しかし、コンディションを整えるために用意したほうが良いものはたくさんあります。ここでは最低限準備しておきたい11のアイテムを紹介します。

①レースウェア
天候(気温や雨)に相応しくないウェアで走ると、パフォーマンスが十分に発揮できないばかりか、熱中症や低体温症を引き起こすなど、安全を脅かされる心配もあります。特に季節の変わり目(11~ 12月や3~4月)のレースは要注意です。

レースが開催される日に起こりうる気温の範囲を想定し、天気によって選択できるよう複数のウェアを揃えておくと良いでしょう。また、夏のレースでは、放熱・速乾に優れた素材や色のウェアを準備しましょう。いずれも、 レース当日に初めて着用するのではなく、事前にレースと同じ時間帯に試着して走ってみてください。

※冬季のレース
気温が5℃以下になると、「震え」によるエネルギー消費量が増大します。
さらに、体温(血液の温度)が37℃以下になると、ヘモグロビンと酸素の結合が強固になるため、筋への酸素供給が低下し、これもパフォーマンスを低下させる要因となります。

そのため、このような厳しい環境下のレースでは、タイツや冬山などで利用するアンダーシャッなどのウェアを重ね着すると良いでしょう。

また、雨や雪の場合、直接濡れ続けると体温が奪われてしまいます。透明のレインコート(首の穴をあけた大きなビニール袋でも可)を着用すれば防寒対策にもなり、ゼッケンも見えるのでそのままレースに参加できます。

②GPS付のウォッチ
GPSのないiPodや、スポーツウォッチでも距離を算出してくれる機能がついているものも最近は多いようですが、精度はかなり低いです。10個ぐらいのラップをメモリーできる専用のウォッチを準備しましょう。
最近は、心拍数計やGPSなどによるペース機能の付いた時計もありますので、必要に応じて試してみてはいかがでしようか。

③歩数計
1日1万歩という数字もありますが、普段からどれくらい歩いているのか把握できます。

④小銭入れ
調子にのって走りすぎて帰れなくなったときとか怪我のとき、ちょっとのどが渇いた時などの為に。

⑤反射テープ
夜に走る人にとっては必需品。忙しい方の中には夜に走る場合もあると思いますが、車の運転手に自分の存在を知らせることは大切です。

⑥ランナーズやボディプラスなどの雑誌
定期的じゃなくても一度買ってみるといろんなグッズや楽しいイベントなどが載っています。

⑦水ボトルやハイドレーションバックパック
水分補給のための水ボトルやハイドレーションバックパックがあります。ランニング中に十分な水分を補給することは非常に重要です。これらのアクセサリーは、手軽に水分補給をすることができるため、ランニング中のパフォーマンスを向上させることができます。


紫外線対策
無駄な疲労をためないために必須です!対策としてアームカバーやタイツもありますが、サングラスやキャップが一般的です。その他サンバイザーもあります!

⑨シューズ
シューズのクッション性能は使用量に応じて劣化するので、 トレーニングした人のシューズはくたびれています。そこで、可能ならレースの前に新しいシューズと交換してみてはいかがでしょうか。 トレーニングに用いたシューズと同メーカーの同種のものなら、試し履きは短くて済みます。


⑩ヘッドホン
ランニング中に音楽を聴くことで、モチベーションを上げることができます。ワイヤレスのBluetoothイヤホンや、防水性の高いものがおすすめです。


⑪反射材付きのアクセサリー
これらのアクセサリーは、夜間や暗い場所でのランニング時に非常に役立ちます。反射材を取り入れたウェア、シューズ、アームバンド、ベルトなどがあります。


⑫マッサージツール
筋膜リリースローラーやストレッチバンドなどのマッサージツールもあります。これらのツールは、ランニング後に筋肉の回復を促進するために使用することができます。ランニングによる筋肉の疲労を軽減するために、ストレッチやマッサージは非常に重要です。


⑬携帯電話
携帯電話でランニングを楽しむと実際に走ったコースが楽しめる。そんなお助けアプリがあります。
色々なアプリが出ていますが、稼働させるとGPSにつながり、自分が走ったコースが記録できたり、力ロリー消費なども計測できるものが多いです。

自分がどのくらいで走れるのかをチェックして走りながら、そのままケイタイからPCに記録できるものもあるので、より楽しいランニングになるでしょう。

ケイタイといえばカメラ付きですよね。今やほとんどのケイタイに標準装備。このコースガイドで調べてポイントことの発見を写真に残してみては?ブログに掲載するのも最高で、楽しさが増しますよ。

さらに、ケイタイは電子マネーを併用すると、財布いらず。ほとんどのコンビニで利用できます。スイカやエディ、パスモなどさまざまなタイプに対応しているので、お金を持たないですみます。
できれば荷物は軽いほうが走りやすいですよね。身軽に走り、コンビニで水分補給ができます。試してみてはいかがですか。


2.レース本番は最低限11アイテムを準備しよう!

レースにはウェア、キャップ、サングラス、腕時計は必須ですがそれ以外にも長丁場のマラソンを乗り切るために、最低限準備しておきたいものがあります。

準備する道具
①ランニングポーチ
②携行食…塩あめ、エネルギー系ゼリー、アミノ酸、ブドウ糖サプリ
③ティッシュ…ケガやトイレ用
④小銭…往復の交通費等
⑤絆創膏…腫れ、マメの予防、ケガの処置用
⑥ハンドタオル
⑦ビニール袋…雨よけ対策
⑧ワセリン…摩擦を防ぐ
⑨冷却材…レース後のアイシング
音楽プレイヤー…必要な場合
⑪保険証…いざという時に
番外編…筋肉痛に効果のあるクリームやサプリメント
長時間の練習やレースでは、筋肉細胞(筋組織)が壊れて筋肉痛や坐骨神経痛などの障害に繋がる恐れが出てくるので、ストレッチングや入浴以外にアミノ酸などの筋肉補正に効果的なサプリメントをうまく摂って使用後のケアに気を遣いたい。

また、運動後の筋肉ケアとして、消炎鎮痛作用を持ったクリームを併用するとケア効果も向上するだろう。

これらのアイテムは、医薬品業界や食品業界などからそれこそ大量に販売されているから、使用者側が自分の身体や運動に合わせて選択・使用する目を養っておくことが大切である。


レース中のエネルギーを補給するための補給食。フルマラソンの場合は4~5時間走り続け、その間に約2500カロリー消費するので、エネルギー系ゼリーを最低3つは用意しておきましょう!

レース中は汗をかいて大量の水分を消費するので給水ポイントでもらって水分補給をしましょう!汗をかくと水分と一緒にミネラル分の体内から失われてしまうので塩や塩あめを携帯するのもおすすめ。

ケガやマメなどの対策に絆創膏。突然の天候の変化の対策として雨よけにビニール袋を!
摩擦を防ぐために滑りを良くする必要があるのでレース前に足裏の指の付け根にワセリンを塗るとよいでしょう!



この記事を見た人は、下記にも注目しています!